さくら祭りは、子どもたちのためになれば…
こんにちは。かむろ坂さくら祭り実行委員会の石川です。
ついに4年ぶりのかむろ坂さくら祭りまで残り1週間を切りました。
地域の店舗・企業・スポーツ団体・医療機関・福祉団体・個人に至るまで、本当に多くの方々に協賛や協力をいただき開催にこぎつけることができました。
本当にありがとうございます!
かむろ坂の桜も徐々に開花が進み、26日には満開の桜のトンネルの下を楽しんでもらえるのではないかと、準備にも力が入っております。
今回から新しく加わっていただいた目黒不動尊の境内では菜の花と桜のコラボレーションも楽しめそうです。
地域の方々に楽しんでもらいたいと思い作り上げてきたお祭りですが、今年は特に子どもたちに楽しんでもらいたいと個人的には思っています。
コロナ禍の中で多くの人が、多くのことを我慢し、手放してきました。
特に子どもは本当にたくさんの我慢をしてくれたと思っています。
大人も我慢した人が多くいると思いますが、個人の判断で旅行ができたり、東京オリンピック・パラリンピックを開催したりと、人によっては自由に楽しむことができたと思います。
でもそれは、多くの子どもたちの入学式や運動会、文化祭、部活動、卒業式といった、当たり前にあるはずだった学校生活や思い出作りを我慢させたうえに成り立った3年間だったと思います。
コロナ禍だから仕方ないと言えばそうかもしれませんが、私はこの3年間我慢をしてくれた子どもたちに、せめてこのさくら祭りを「再開の場所」として使ってはもらえないかなと考えました。
満開の桜並木の下で、卒業してから会っていなかった同級生と待ち合わせしてみませんか?
マスクを外して全開の笑顔で友人と再開できる場所として使ってみてくれませんか?
当日はカメラマンボランティアも用意して写真撮影ができるように手配をする予定です。スタッフを見つけたら遠慮なく撮影してほしいと声をかけてください。
少しでも、我慢してくれた皆さんの思い出作りに役立たせてください。
第四日野小学校・第一日野小学校・後地小学校・小山台小学校・攻玉社・荏原第一中学校・日野学園・大鳥中学校
近隣の学校に通っていた人は、ぜひ旧友と再会の場所として使ってください。
4月から新しい生活が始まる人がたくさんいると思います。
今年も桜が咲きました。
この年の桜を楽しい記憶にして、未来に向けて歩んでもらえたら最高に嬉しいです。